
1200年の歴史ある高野山には独自の文化があります。
お大師様がお開きになった高野山は稲作が禁じられており、お正月の締め飾りを作る
藁をとることが出来ませんでした。そこでお大師様が唐より持ち帰られた技法である
和紙を「干支」や「寿」「宝珠」に切り抜いた「吉祥宝来」を玄関や台所、床の間などに
飾る風習が生まれました。現在でも高野山内の各所で飾られています。
セットにお付けする宝来は高野山を代表する表具師「松田表具店」様に手彫りしていただいた物で、玄関先や床の間などお家の大切な場所などに1年間お飾りいただき、少しでも高野山を感じていただけましたら幸いです。
また今回のセットでは「宝珠」をご用意させていただいております。
宝珠は特に水回り飾るとよいとされていますので、ごまとうふの調理の際に
台所などにお飾りいただけると良いかもしれません。
セット内容
・吉祥宝来×1
・開創ごまとうふ×3
・ごまとうふ極×3
今回は来年2023年の干支(卯)をご用意いたしました。
新年をお迎えする際にもご活用ください。
通常価格(1セット)
消費税・送料込 3706円⇒3000円。
※恐れ入りますが、お1人様3セットまででお願いします。
※本セットは個別包装には対応しておりません。
※他の商品と同封でお買い求めの場合は送料850円が別途必要となります。
ごまとうふ極とは
高野山麓のまち橋本市で有機栽培された胡麻を100%使用し、奈良県吉野の吉野本葛を使って
練り上げた1品です。原材料をすべて国産で賄い、その風味は非常に香り高いものになっております。
【簡素で栄養を考えた精進料理】
弘法大師様がお開きになった仏都高野山は、古くから精進料理でも有名です。
精進料理の中でも特に人気の高いのが胡麻豆腐。
素材の持ち味を生かした、 自然のごまの香りとこくのある味わい、なめらかな舌触り。
胡麻の香りが鼻をくすぐり、口中に広がっていきます。
ごまとうふは滋養食としてどなたにも喜んで召し上がっていただける逸品です。
角濱のごまとうふは吟味した白ごまと吉野本葛、深山から湧き出る岩清水を原料に、伝統の製法でつくりあげた深い味わいを今に伝えています。
胡麻を丹念に水洗いします。
ふるいで漉し、鍋に移して吉野葛を少しずつ加え、コシの出るまでよく練りあげます。
練りあげた胡麻葛を流し缶に移して冷やします。
角濱は、伝統の製法を大切にしながら、最新の技術を取り入れ、味覚、栄養、衛生、 いずれの点でも皆様にご満足いただけるよう、常に研鑽を重ねております。